オンラインカジノで稼ぐのであれば、攻略法以上に知っておいてほしいのが、税金に関するお話。
もしも納税の義務を無視してしまうと、払わなくてもよかった税金まで納めるハメになっちゃいます。
納めるべき税金を最小限にできるように、オンラインカジノの税金について一緒に勉強していきましょう!
オンラインカジノは一時所得として税金が発生する
オンラインカジノの勝利金(勝ち越した金額)は、一時所得に分類されます。
一時所得とは
- 一時的に得た所得であること
- 働いて得た所得ではないこと
- 資産の売却で得た所得ではないこと
- 営利目的かつ継続的な行為から得た所得ではないこと
一時所得は50万円の所得控除が受けられる
一時所得は、年間で最大50万円までの勝利金であれば、特別控除が受けられます。
つまり、年間の勝利金が50万円に届かなければ、確定申告しなくても大丈夫ってこと。
もしも別件で確定申告するとしても、オンラインカジノでの勝利金が50万円以下であれば、課税所得の対象にはなりません。
オンラインカジノの税金を計算する上での注意点
日付 | プレイ内容 | 損益 |
---|---|---|
3月13日 | 10万ベットして30万獲得 | +20万円 |
3月28日 | 15万ベットして5万獲得 | -10万円 |
3月31日 | 20万ベットして40万獲得 | +20万円 |
9月16日 | 15万ベットして10万獲得 | -5万円 |
10月26日 | 10万ベットして50万獲得 | +40万円 |
たとえば上記のように、利益が出た日と、損失が出てしまった日があるとします。
オンラインカジノの一時所得の課税対象となるのは、利益が出た日だけになり、負けた日の損失額は費用に参入することはできません。
つまり、オンラインカジノのトータルの収支ではなく、あくまでも勝利時の収支のみが課税対象となる点にはご注意を。
オンラインカジノの税金の計算方法
オンラインカジノの税金を計算するには、以下の計算式を使いましょう。
税金の計算式
上記で求められた金額が課税対象額となり、そこに、所得税の税率を掛けることで税額が決まります。
所得金額 | 税率 | 税率 |
---|---|---|
1,000円~1,949,000円 | 5% | 0円 |
1,950,000円~3,299,000円 | 10% | 97,500円 |
3,300,000円~6,949,000円 | 20% | 427,500円 |
6,950,000円~8,999,000円 | 23% | 636,000円 |
9,000,000円~17,999,000円 | 33% | 1,536,000円 |
18,000,000~39,999,000円 | 40% | 2,796,000円 |
40,000,000円以上 | 45% | 4,796,000円 |
例を挙げてみます
年間で100万円の利益を出し、利益に対する合計ベット額が20万円だった場合
- 100万-20万-50万(特別控除)=30万(課税対象額)
- 30万×5%(税率)-0円(控除額)=1万5千円(納めるべき税金)
オンラインカジノの税金の計算期間について
結局、オンラインカジノの税金はいくら準備しておけばいい?
あくまでも目安であって、これが絶対に正しいというワケではないですけど、以下のようにやりくりすると良いかも。
- 勝利金50万円までは税金を気にせず楽しむ
- 特別控除額を超えた場合は、課税所得の税理に応じて資金をストックしておく
オンラインカジノ用の資金を全部使わず、多少なりとも余裕を持たせておくと、税金で困らずに済むと思います。