カジノ法案に関しては、日本でも長きに渡り議論されてきましたが、2016年にそれは決定し、2021年にはギャンブル依存症対策の条項を決めていくと発表するなど、国内カジノのオープンに向けて、本腰で活動を開始している状況です。
そこで、これから先、統合型リゾート(IR)という言葉を耳にする機会が増えると思うので、今回は、いま日本で進められているカジノ法案について簡単にまとめてみました。
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統合型リゾート(IR)とは?
- 劇場
- 映画館
- アミューズメントパーク
- ショッピング施設
- レストラン
- スポーツ施設
- 温泉施設
- 国際会議場
などなど、様々な施設をまとめた複合施設。この統合型リゾート(IR)に将来、カジノを取り入れていこうとしているのが、カジノ法案の主な目的となります。長年に渡りカジノを禁止してきた日本からすると、かなり大きな一歩になるでしょうね
日本でカジノを始める理由をざっくり解説
日本でカジノを始める理由については、大まかなに儲ける為です。
日本は財政難に長きに悩まされている国でもあるので、海外の大きな収入源であるカジノを国内に取り入れる事で、日本経済の活性化を目的としている。ですが、中には反対意見も多く、中々前には進めないという状況が、長いこと続いている様な感じですね。
日本でカジノが始まるメリット
カジノが始まるメリット
- 日本に対する経済効果が上がる
- 日本での雇用数が増える
- 税収アップの効果
解説
観光客が増える事で日本の経済が活性化するものと思われます。
日本での雇用数が増える
統合型リゾート(IR)では多くの雇用者が増えるので日本経済が更に活性化
税収アップの効果
経済効果が上がる事で事業者の売上や、雇用者の年収も上がるので税収アップに繋がる
日本でカジノが始まるデメリット
カジノが始まるデメリット
- ギャンブル依存症の増加が考えられる
- 施設近辺などの治安の悪化
- マネーロンダリング
解説
パチンコやスロットという業界でも、ギャンブル依存症が増加している一方で、カジノの施設なんか作れば、更に重度のギャンブル依存症が増えるのではと懸念されています。
施設近辺などの治安の悪化
統合型リゾート(IR)近隣などを含め、治安が悪化する地域が増えるのではという見解も多い
マネーロンダリング
カジノを利用した資金洗浄、マネーロンダリングの場として活用されるのはという不安の声が多い
現在日本では、統合型リゾート(IR)のオープンに向けて、ギャンブル依存症対策の会議が進められている他、今後はカジノに対する不安項目に対する条項を追って決めていく方針ではあるみたいです。
統合型リゾート(IR)のオープン時期
統合型リゾート(IR)のオープン時期について現在は不明となります。
中にはオリンピックまでにはオープンするのでは?という声もありましたが、現在、統合型リゾート(IR)にカジノを含めた際の不安材料の改善策や、まだまだ批判の声が強いという点でカジノ法案が可決後、大きな進展が見られない状況。
日本のカジノは制限がある
日本でカジノを含めた統合型リゾート(IR)がオープンした際に、カジノ利用については制限が設けられています。ここで遠い未来で緩和されるのかどうかは不透明ではありますが、現時点決まっている制限について次にまとめました。
日本のカジノに対する制限
- カジノを含めた統合型リゾート(IR)は全国で3ヶ所までしか建設できない。
- 日本人のカジノへの入場料は6000円で外国人は無料と定められました。
- カジノへの入場は週に3回まで、月に10回までと制限されています。
- 日本人の入場に関してマイナンバーの提示が予定されています。
オンラインカジノでは今でも遊べるの?
日本でのカジノ解禁は最近の出来事ではありますが、日本でインターネットを通じてゲームを楽しむ事ができるオンラインカジノは昔から存在しています。
そんなオンラインカジノについて、『日本のカジノが始まっていないのに利用できるのか?』という声も多数存在しているみたいですが、今の所、オンラインカジノであれば問題なくいつでも遊べる状況となっています。
なぜオンラインカジノは違法ではないのかという疑問もありますが、その回答に関しては、『オンラインカジノが違法ではない理由を解説!オンカジ初心者の最初の悩み』を御覧ください。
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